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2021.09.23
『善き友②』
皆さん、今日は昨日の続き~☆彡
今日もとても大事なことをお話しさせていただきます!!
人間関係に限らず、人生には、思うようにならないことが、たくさんあります。
むしろ、思い通りにいくことよりも、思い通りにいかないことのほうが多いぐらいです~笑
お釈迦さまは、「善友が仏道の全てだ」とまでおっしゃいました。
では・・「善き友」を得るのに必要なこと★☆★
仏典にもある人付き合いのコツ
今日はつきあうべき人をご紹介します!!
『六方礼拝経(ろっぽうらいはい』には、つきあってはいけない人と、つきあうべき人が、それぞれ4種類説かれています。
つきあうべき人はどんなタイプか?
【つきあうべき人】
① 助けてくれる友
・元気がないときに、守ってくれる人
・正常な判断ができなくなったときに、正しい行動に向かわせる人
② 苦しいときも楽しいときも一様に友である人
・窮地(きゅうち)に陥っているときに、見捨てない人
・辛いときにも一緒にいてくれる人
③ ためを思って話してくれる友
・悪い道に入らないように忠告したり、新しい情報を教えてくれる人
④ 同情してくれる友
・落ち目になったときに心配してくれ、上り調子のときには一緒に喜んでくれる人
・人から悪口を言われたときに、弁護してくれる人
皆さん、いかがでしたでしょうか~?
あなたは日頃、どのような友達とつきあっているでしょうか。
たとえ幼なじみであっても、会社の同僚であっても、つきあうべきではない人と
頻繁に、深く、永く付き合ってしまうと、その人に振り回されてしまいます!!
一方、善友は、智慧があり、慈悲心があり、道徳的に、人格的に優れている人ですから
決して友を振り回すことはないのです(^_-)❤
最後にもう一度・・善友とは、慈悲心や知恵をそなえた、自分より高い人格を備える人
これは、勉強でも、スポーツでも、仕事でも同じことで
もしあなたが自己の改革や成長を願うのであれば、自から求めて、善友をつくる努力をすること
善友の側に侍り、善友とつきあい、善友のアドバイスに素直に耳を傾ける。
その努力が、自然とあなた自身を善友へと押し上げてくれるのです❤